金利の仕組みについて知る
ローンは上手にお金を使うための便利な方法です。
この中でも有名なのは、住宅購入のために用意する「住宅ローン」や、マイカー購入のために使う「マイカーローン」などです。
いずれも数百万~数1000万円もの大金を取り扱うため、品物をまず先に自分の手元にしておいて、支払いはその後数年~数十年をかけてじっくりと、ということが趣旨となっています。
ですが、何もそのような高額な物ばかりでなく、数万円・数十万円の少額からでも便利に利用をすることができます。
上手な利用のポイントは、まずどのような目的でいくらくらい必要であるかということを事前に計算しておくこと。
そして、その金額を準備するためにはどんなローンが一番便利であるか比較して判断するということです。
基本的にローンは、返済期間が長期になり、かつ金額が大きくなるほど金利は安くなる傾向にあります。
住宅ローンの場合、固定金利で実質年利約3%程度が相場となっていますが、キャッシングやフリーローンといわれる短期的な現金貸付の場合には、実質年利は14%に及ぶこともあります。
しかし借り入れる金額の大きさが全く違うので、一概に金利が低いからおとくというわけではありません。
住宅ローンの場合、例えば1000万円を借りた場合、利子が3%から4%に変化したら利息は30万円から40万円になってしまいますが、これが10万円の貸付のとき、13%が14%になっても13,000円が14,000円くらいにしか変化しません。
比較をするときには、借り入れる総額に対しての利息が相場に比べて高くはないかということをよく調べてみてください。
詳しくはこちらのページからご参照下さい。
・ローンのリスクなど
・ローンの計算の仕方
目的別のローンの方がお得
またローンを選ぶときには、目的を特定せずに貸し付けるフリータイプの物よりも、使用するお金の目的がはっきりしている目的別の方が利息はぐんと低くなります。
もし貯蓄だけではちょっと不安かなと思えるような多くの金額が必要となる場面に遭遇したら、便利に使える物がないかどうか調べてみることをおすすめします。
目的別に役立つ一覧にしております。こちらからご参照下さい。
・卒業旅行に学生ローン
・結婚式でブライダルローン
・新車に買い替えマイカーローン
・持ち家を持つときは住宅ローン
・子供を育てるなら教育ローン